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飽きたから

飽きたからです

夜の話

当時TYPE-MOON森博嗣氏に異常なほど傾倒していた俺は、自分自身に「式」という新しい名前を与えて人格を形成していった。
コペルニクス二号。どうしようもない頃の思い出はどうしようもないままで膨らんでしまって、もう元の原形もわからなくなっている。
どうすれば良かった? 未だによくわからない。
そんな小さなコミュニティを世界の全てのように感じてしまっていた。
自分の大切な友達には自分よりも大切な友達がいて、本当に一番の笑顔を俺は正面から見たことがないって、それが本当に辛くて辛くて仕方なかった。本当にそうだったか、もうあんまり思い出せない。
親友と呼べる人間がいたことをもっと誇りに思っても良いはずなのに。
今も大切にしたいはずの人は沢山いるのに、何だかよくわからないままに蔑ろにしてしまっているような気がする。
あの人にだけは心を開くんだねってそんな事はなくて、俺は本当に話したいことばっかり話してしまうだけの人間なんだってたまに自覚してしまって何も話せなくなる、後悔するから。
そろそろ同じ人間だって理解したいな、何処かで間違ってしまっているんだよな。